AirPods Max発売!!
2020年12月8日にAppleが公式にオーバーイヤーヘッドフォンであるAirPods Maxを発表した。公式サイトはこちら。
こちらで特徴などは確認できるのでぜひ一度見て欲しい。Appleのサイトは美しく非常に買いたくなる笑
あまり見すぎるとポチってしまいそうになるのでほどほどに。
では簡単に特徴をまとめてみよう。
特徴
原音に忠実なサウンドと空間オーディオ
音は歪みが少ない原音を再現するようなサウンドのようだ。
H1チップを搭載し、コンピューテーショナルオーディオというノイズ遮断&装着状況によってオーディオの調節をしてくれる機能がある。
これがどこまですごいのかはやはりつけてみないとわからないが、価格が価格なだけに、音にどれだけこだわるかが購入するかどうかの焦点になりそう。
ちなみにサウンドに関わることとして、通話の時はビームフォーミングで自分の声だけ取り込んでくれるらしい。AirPods Proにも(おそらく)ない仕様なので試してみたい感があるなあ。
AirPods Proにもあった空間オーディオはAirPods Maxにももちろん搭載。Apple TV+に対応映画などがあるが、基本的にはそれ以外では使えないので注意。この辺りはこの記事でも解説している。
アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能
AirPods Proにも搭載されているアクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能はオーバーイヤーヘッドフォンになっても健在だ。
AirPods Proを持っている身からすると、僕はこの機能が結構好きだ。人によっては「酔ってしまう」という声も聞かれるが、電車に乗っている時などはかなり音楽に集中できるので個人的には体験して欲しい機能の一つではある。
一応僕のAirPods初日レビューをここに置いておく。楽しげな僕の姿を見ることができる。
マイクが9つもありノイズ検知や内側の音、そして自分の声までも拾うという充実っぷり。
新しい?イヤーヘッドとキャノピー
オーバーイヤーに欠かせないイヤーヘッドとキャノピー。Appleのことだからこだわっていることは見なくてもわかってしまうが、これがどんなもんかは正直ちょっとわからない。
基本はメッシュ生地で通気性はありそう。本体はアルミニウムでステンレスのフレームでキャノピーと接続されている。
フレームは伸縮性があり、頭の形にあってくれそう。
つけ心地はヘッドフォンにとって非常に重要なので、うーん・・・つけてから考えたい・・・
デジタルクラウン付き
AirPods Proとは違って、本体での操作は「デジタルクラウン」で行う。
ノイズコントロールは別操作なのか。この上にあるボタンがそれにあたるみたいだ。
操作性はどんなもんか、試してみないとだが、例えばApple Watchでのデジタルクラウン操作を耳の近くでやると考えると・・・どうだろう?
色は5色
Appleは最近「色」には結構こだわっていると感じる。iPad Airと同じようなカラーラインナップと色味になっているよう。
発売開始からすぐに納期が伸びたのはこのスカイブルー。ヘッドフォンでこの色は結構攻めていると思うが、ファッションとの親和性はその人のファッション傾向に左右されそう。
僕が買うならやっぱりスペースグレイかなあ。でもスペースグレイは攻めなさすぎか?笑
デザインは、うーん、近未来的でかっこいいといえばかっこいいかもしれないが、うーん・・・うーん。あまり好きになれないかもしれない。
あれ、「うーん」って何回行った?笑
価格は・・・
価格はなんと
61800円(税抜)
税込は67980円。無印iPadとAirPods Proが買える。。。ハイエンドなヘッドフォンだとこの値段は普通といえば普通だが、AirPods Proを持っていてかつ、オーディオにこだわりがある人からすると
6万か・・・どんなもんかね・・・
と結構期待してしまう。あくまでヘッドフォンなのでやはり一番は音質。もちろんAirPods ProのノイズキャンセリングなどでAppleの技術がすごいことはわかっている。その値段が乗っかっているのもわかっている。
しかしやはりヘッドフォンに求めるのは音質。オーディオファンがお金を出す理由はやはり本質的な音へのこだわりだ。
ヘッドフォンを新たに買う人にこれをおすすめできるか。それはやはり最終的に「音」で決まるんじゃないかと思っている。
かっこいいし、すごいけど・・・買うのはまった方が良さそう
Appleがついにオーバーイヤーヘッドフォンを発表した。年内の発売はないと思われていたので正直驚きでいっぱい。
基本的にはリーク通りの製品だったが、やはり驚くべきはその価格。61800円(税抜)はちょっとやりすぎではないだろうか。
もちろん機能がすごいのはわかっているし、音も凄そう。ただ、ほとんど同じ機能をAirPods Proで体験できてしまうのもまた事実。
オーバーイヤーヘッドフォンが好きな人もいるだろうから、一概にすべての人に当てはまるわけではないと思うが、僕は
AirPods Maxを買うならAirPods Proと無印iPadを買った方が幸せになれる
と思ってしまった。もしAirPods Proを持っていないならぜひ店頭などでつけてみて欲しい。正直驚くし、iPhoneやその他Apple製品との連携もなかなかのものだ。
なのでオーバーイヤーにこだわらないならAirPods Maxを買う必要はないし、ましてや他社製のオーバーイヤーヘッドフォンで素晴らしいものはたくさんある。
Appleをこの上なく愛しているというわけではないなら他社製のヘッドフォンも視野に入れて考えるべき。
また、AirPods Maxを買う資金があるなら、iPadを購入するべき。多分あなたの世界が変わる。AirPods Maxでできることは音楽を聴くことだけだが、iPadはあなたの可能性を拡げてくれる可能性が大いにあるのだ。
AirPods Maxはおそらく完成されたプロダクトだ。だが、今買うべきかと言われれば・・・答えはNo。加えて、もしApple製品をまだ揃えていないなら先ほど述べたように「先に投資するべきApple製品」があると思う。
というわけで新製品にワクワクはするが、Apple信者で、Appleの製品はすべて買わないと気が済まないという人以外は一旦ステイが無難だと思われる。僕も正直この価格だと・・・ステイかな・・・
まとめ〜ついにオーバーイヤーが登場!!音に期待!!〜
まさかこのタイミングでAirPods Maxが発表になるとは思っていなかった。最初アメリカのNewsroomにだけ掲載されたのでアメリカのみの発売かと思って早とちりをしてしまったぐらい。
ヘッドフォンなので新しい機能というのはあまりないが、期待したいのはやはり音質。Appleがチューニングした音はどんなもんか、試したい・・・
オーディオマニアではないがオーディオは好きな僕なのでヘッドフォンに少しばかり興味があった。ヘッドフォンは結構蒸れる傾向があるのであまり好きではなかったが、メッシュならいけそうなので正直欲しい。でも高い、本当に。
もちろん購入したらレビューするので楽しみにしていただきたい。とりあえず年内の購入は納期的にも無理そうなので、来年の自分へのご褒美にとっておこうと思う笑
では、快適なAppleライフを!!
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