【AirPods Pro】AirPods Pro 購入!!このタイミングでなぜ?使ってみての感動とイマイチなところ 購入初日レビュー

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AirPods Proが届いた!!!

ピンポーンとチャイムがなった。午前9時。朝早くからありがとう。佐川急便の人が茶色い箱を届けてくれた。

そう!!頼んでいたApple製品、AirPods Pro が届いたのだ!!

朝からテンション爆上げ。これこれ・・・この感動がApple製品にはあるから不思議。

ようこそ!!我が家へ!!

なぜこのタイミングで買ったのか

さて、AirPods Proはみなさまご存知の通り数年前に発売された製品だ。それを今まで買わずに引っ張ってきたのになぜこのタイミングなのか。不思議に思う人がいるかもしれないので一応購入に踏み切った理由をお話ししよう。

iOS14で機能が増えた

まずiOS14がリリースされ、空間オーディオや自動切り替えなど新しい機能が追加されたことは大きい。製品自体は変わらずとも新しい機能が使えるようになることは大変素晴らしいことだ。

僕はこれまでAirPods 第一世代を使っていたのでこれらの機能は使えずじまいだった。もちろん不満はなかったしAirPods は非常に完成されたオープンイヤーのワイヤレスイヤホンである。

ただ、Appleがインイヤーのワイヤレスイヤホンを推していて、さらにこのタイミングで新機能をリリースするということはこれからの未来を考えるとさらに使い勝手は良くなるだろうと考えた。まずはこれが一つ目の理由だ。

インイヤーは合わないと思っていた

二つ目。僕は実はインイヤーイヤホンとは非常に相性が悪い。なぜかというと「耳の形」が特殊で耳の穴が異常に浅いのだ。

だから大体のインイヤーのイヤホン(カナル型)は耳に入っていかないのだ。つけてもスルッと取れてしまって「これって本当に耳に入るものなのか・・・?」と悩んだほど。

だから僕の持っているカナル型のイヤホンは基本的に「自分でも入るもの」を選ぶしかなかった。イヤホンで言うとSENNHEISERのものは大丈夫なことは自分でわかっている。オーテクも入るものが少し・・・と言う感じ。

そんな「耳」なのでインイヤーのイヤホンを買うときは慎重にならざるを得ない。ただ、Appleが「どんな人にもフィットする」と銘打って出しているので信じてみようと思ったのが二つ目の理由だ。

AirPods Proの後継機はこの後すぐには出ないだろうという憶測

これは完全に個人的な話なのだが、AirPods Proの後継機にあたる製品はまだまだ出ないだろうと予想している。iOSのアップデートでこれだけ大々的にアピールした後に、新しい製品が出て来たら流石にユーザーとしては黙っていられない。

AirPods Studioが出る噂もあるが、それはまた別で買うつもりでいる。そんなこんなで今買っても損はしないし、新しい機能を試せるんだからいい機会だろうと考えたわけだ。

開封の儀

とまあそんな理由はさておき、AirPods Proが僕の手元に!!!!

イヤホンでこんなにテンション上げられるとかどんだけな会社だよApple!!!

どん!!!

ああこの箱だよね。Appleストアで買った特権。この多機能な箱。

おはようございます。AirPods Proさん。

段ボールをグニっと開けばビニールが浮く。これ考えた人天才だと思う。

どおおおおん!!!AirPods Proだーーーーーー!!!

ぺりぺりタイム。

やっほおおおおおう!!!

ご対面ーーーーーー!

と思ったら説明書が。「Designed by Apple in California」カッコ良すぎる。

キタキターーーーー!2回目のペリペリタイム。

ついにご対面!!!!横長のケースもいいね。充電状況をケースの外で見られるのも良い。

パカっと。きれいに収納されている。耳にフィットするかなあああああ!!イヤーチップの素材すご。

接続だああああああ!

製品届いた後にメールが届いた笑

これからよろしく!!AirPods Pro!!!!

ああ。最高の瞬間だった。

ファーストインプレッション

さて、開封の儀が終わったところで数時間使ってみてのファーストインプレッションを残しておこう。先ほど冒頭で示した期待や不安も含めてレビューしていきたい。

感動ポイント

ノイズキャンセリングと外音取り込みが優秀

ノイズキャンセリングはしっかりしている。オンにするとほとんど外の音は聞こえない。

電車等に乗っての使用はまだなのでなんとも言えないが、家にいる分にはほとんど周りの音が聞こえなくなる。これは集中したい時とかに使うとより一層良さそう。

もう一つ。外音取り込み機能が自然でびっくりした。

僕はSENNHEISERのMomentum True Wireless 2を持っているのだが、それよりも自然なことは確か。音楽を再生していても音量を小さめにしておけば外の音がかなり聞こえる。店員さんの声もバッチリ聞こえるので一度イヤホンをとったりは絶対必要ないなと感じたほど。風が吹いてもあまり気にならなかったのも感動ポイントの一つ。

True Wireless 2 も外音を取り込めるのだが、風がふくとビューーーと耳に入ってきてしまい耳が痛くなることが多かった。また、少しシャカシャカ音が鳴り、時々聞こえづらい時も。また金属音が入ると耳にキンと音が入り結構「痛い」と言う経験をしていた。

それと比べるとAirPods Proの外音取り込みは大変性能が素晴らしい。自然でとても気に入った。

空間オーディオ結構すごい

Apple TV+で空間オーディオ対応の映画を見てみたが・・・

なんかすごい!!iPhoneから音が出ているみたいな感覚になる。思わずiPhoneと自分の間を手で掴もうとしてしまった笑

ステレオではない臨場感。これは感じたことのない音楽体験。人の声がイヤホンからではなく、iPhoneと自分の間の空間から聞こえてくるのだ。どこを向いていても空間から音が飛び出してくる感じ。

AirPods Proだけの特権にするのはうなずける。かなり面白い機能だし、未来を感じた一瞬だった。

誰でもフィットするは本当かも

これが一番心配だった点。果たして僕の耳にAirPods Proは入るのか、という疑問。

結論から言おう。全く問題なかった。むしろフィット感は今までのイヤホン史上最高かもしれない。

うまく言い表せないのだが、「耳に入れる」と言うよりは「耳にとどまっている」というイメージだろうか。ぐいぐい入れて行かなくても僕の耳にとって自然な場所に置けばそれがベストポジションになってしまう。

これまでのイヤホンはどちらかというと耳穴に入れて固定するイメージだった。だから耳穴の小さい僕はほとんどのイヤホンを付けられない。入れれないんだから固定されず落ちてしまうのだ。

僕がそれで買うのを諦めたものの一つはJebraだ。試しに付けてみたときに思った。これは絶対につけられないと。

入れようとしてもスルッと耳から落ちてくるのだ。非常にがっかりした。イヤホンを選ぶ際に「耳に入るかどうか」を検討しなければいけないのか・・・と。

でもAirPods Proはそんな不安を一蹴してくれた。耳につけると自然と耳にとどまりフィットしてくれるのだ。

この感動は忘れられない。同じ悩みを持つ人は多いと思うのでそれでも不安な人は一度家電量販店などで試しにつけてみるといい。これなら大丈夫だと心から思えるはずだ。

残念なところ

音は感動するほどではない

Momentum True Wireless 2 を持っている身からすると、やはり音は及第点といった感じだろうか。可もなく不可もない。スタンダードないい音という感じ。

True Wireless 2は音の広がりが大変良い。低音から高音まで圧力があってシャカシャカした感じがないのだ。

ただAirPods Proはそれに比べると低音のドクドクした迫力はなく、ボーカルが全面的に出てくるイメージ。

ただ、多くの人にとっていい音であることは間違いない。音楽を聴くのが楽しくなることは確かだ。

イヤホンを複数持っていて使い分けているぐらいのレベルの人は期待しすぎないほうがいい。まあそういう人は元から音に期待していないと思うが・・・。

Macで自動切り替えができない

これはBig Surで何とか実装して欲しいが難しい機能かもしれない。

iPhone とiPadはAirPods Proを装着している状態で音声出力をしようとすると自動で端末が切り替わる。アプリによってはうまくいかないことがあるが、結構精度は高いように思える。

ただこれはMacには対応していない。Macで使おうと思ったらいちいち手動で接続しなければいけないのだ。

Macは基本的にずっと起動したままなことが多いし、いろいろなアプリを複数同時に立ち上げながら音声出力できるので技術的に難しいのかもしれない。

が、iPhone とiPadで大変便利なので、ぜひ実装して欲しいと感じた。

感圧センサーの割り当てを変えられない

これは他のイヤホンとの比較になるのだが、感圧センサーの割り当てを自分で変えられないのはちょっと辛い。

AirPods もタップ操作に割り当てられる操作を変更できるのに、なぜAirPods Proには実装しなかったのか謎だ。

一回押すと再生・停止、二回押すと次の曲へ、など決まってしまっているためカスタマイズできない。

長押しの操作割り当ては「ノイズキャンセリングと外音取り込みのオンオフ」と「Siri」で選べるが、ここはあんまり選べてもしょうがない気がする。

ちょっと残念。

空間オーディオを体験できるコンテンツが限られている

これは今後に期待だが、空間オーディオを体験できるコンテンツは基本的に「Apple TV+」や「iTunesで購入した映画など」のAppleが関わっているもののうち一部だけだ。YouTubeやNetflixなどはもちろん対応していないし、AppleMusicの音楽も空間オーディオには対応していない。

Appleの戦略が垣間見えるこの空間オーディオ機能だが、技術的には絶対できるのでサードパーティ製のコンテンツにも使える日が来ることを願っている。

すごいんだけど使いどころが少ないのが悲しいところ。うーん、寂しい。

まとめ〜流石の完成度、買ってよかった!〜

残念なところも書いたが、基本的にはその機能には大変満足している。これからの相棒になりそう。

家にいることが多いのでイヤホンではなくHomePod で音楽を聴くことが多いこの頃。ただ、集中したいときや音楽にどっぷり浸かりたい時はイヤホンをしたくなるので、たくさん使ってあげたいと思う。

Apple製品との連携は言わずもがな良いのでストレスはない。動画視聴とかもかなり快適になりそうだ。

AirPods Proに関してはどんどん記事を出していきたいと思っているのでお楽しみに!!

では、快適なAppleライフを!!

あっしゅ(Ash)

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サイト運営者

Apple信者。20代。
Apple製品をこよなく愛し、その使い方を日々調査しまとめることでApple製品の魅力を発信したい。

修士(理学)持ち。プログラミング独学中。Pythonはデータ解析に使ってた。ちょっとHTML,CSSがかける。

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