【Big Sur】まずは概観！！Big Surにして感じた5つのこととAppleの未来

Big Surにしてみました！！

現在僕はMacを2台運用しているので、iMac 2014の方をBig Surにアップデート。

プログラミングや特殊なアプリケーションはMacBook Proの方で使っているので、文章執筆用のiMacをBig Surにした。

個人的にはもともとBig Surが使えるようにiMacを購入したという経緯がある。そのためこの大型アップデートを非常に楽しみにしていたというわけ。

うまくアップデートできるか不安だったが、僕がTweetしたように

【さらに追記】iMac2014 でのBig Surアップデートにて写真のような画面から進まない事象発生。(映り込みがあったのでモザイクかけてます)
ただ、電源ボタンで再起動をするときちんと起動。Big Surに無事なりました！！よかった〜 pic.twitter.com/DbfjVkKF0E

— あっしゅ(Ash)@リンゴのなる木 (@ringo_nonaruki) November 13, 2020

ちょっとつまづいたところもあったが、きちんとアップデートできた。6年前のモデルでもしっかりアップデートできてしまう。素直にすごい。6年前のPCを最新のOSにできるなんて正直考えられない。ありがたいことだ。

というわけでとりあえずの概観をお伝えしよう。

僕の感想は

iOS, iPadOSに近づいた！！！

という感じだろうか。

1つ目　アイコン、アプリケーションが可愛い。iOS,iPadOSっぽくなり統一感UP

まず一言

かわいい

これまでの少し固い「キリッとした」感じはなくなり、よりポップな印象になった。これはリリース前から分かっていたことだが、使うとかなり感じる。

アイコンは丸みを帯び、システム環境設定のアイコンでさえこんな風に

立体的になった。

アプリケーションに関しても変更が。

例えばFinderは上部にあった部分は一気に「アイコン」のみにまとめられ、より直感的になった気がする。

大きく機能が変更したわけではないが、よりスッキリした感じ。他のアプリケーションも触っていると面白いのでアップデートした人はぜひ触ってみて欲しい。

2つ目　コントロールセンターが追加

Macにコントロールセンターが追加された。

このように音量調整やBluetooth切り替えなどが一つにまとまっている。ここから色々な機能をオン・オフ・切り替えができるので全てのスタート地点になりそうな予感。

もちろん個別のアイコンもメニューバーに出すことも可能。

実際コントロールバーのみでほとんど完結するのでミニマリストの方は「コントロールセンターのみ」にすることも可能かも。

実用的には「よく使う項目」は残しておいて、それ以外は非表示にするとスタイリッシュになりそうだ。この辺りは別記事でまとめたいと思っている。

コントロールセンター便利かも！！

3つ目　通知センターにウィジェット追加

iOS14,iPadOS14で追加された「ウィジェット」がMacOSにも追加。

iPhoneのようにデスクトップに配置することはできないが、通知センターで簡単な情報を確認できるようになった。よりiPhone,iPadに近づいた印象。

Mac用のアプリケーションでウィジェット対応しているものは今の所純正アプリしかない？ようなので、これからの発展に期待。

iOS14の時もどんどん純正以外のアプリで便利なウィジェットが出てきたので、Mac用アプリをどんどん入れてみたくなった。iPhoneで使っているアプリと連動できたりするとさらによさそうだなあ。

AppleシリコンのMacはiOSアプリを使えるという部分と密接に関係してきそう。よりポータブルなデバイスとしてMacが台頭してくれば面白そう。

4つ目　通知がiOS,iPadOS風に

Macで通知を受け取る際に、さっとでて、何もしなければすぐに消えるようになった。

結構iOSとかiPadOSに近い「ささやかな」通知になった。これまでと通知方法はあまり変わらないが、通知センターがこれからアップデートされていくだろうから通知というものは大事になってきそうな予感。

5つ目　AirPods 自動切り替え機能がMacにも！！

これは嬉しいアップデート。これまではMacにAirPodsを接続する際、いちいちサウンドやBluetoothから接続する機器を選ばなくてはならなかった。

しかし！！Big Surではこのように

「近くにあります」・・・だって？！そうです！！ありますーーー！

とまあこんな感じで切り替えをするかどうか聞いてくれる。この「接続」をクリックすると

なんと勝手にMacへ接続してくれるではないか。iPhoneとiPad間だけではなくMac間とも連携が取れるように。デバイスが変わったわけではないのにこんなアップデートができるのはAppleだけ。感謝。

一応AirPods ProとAirPods 第二世代、その他対応する非純正イヤホンで使えるはず。

AirPods Proの記事に自動切り替えのことは書いてあるので、気になる方は是非。

まとめ〜デザインが一新！！ポップな感じがとても好き〜

一番の変更点はコントロールセンターの追加や、ウィジェットの追加などだろうが、僕は個人的にデザインがiOSやiPadOSに近づいたことが楽しいと感じた。

Appleの今後の戦略として、MacでのiOSアプリの使用などでみられるように「デバイスの一貫性」とその中での「差別化」がテーマなんだろうなと。

AppleシリコンとこのBig Surはそのテーマを体現していると思う。AppleはますますAppleの沼に入れようとしているなと笑。

だからBig Surを簡単に触ってみて、ますますデバイス間の連携は強固になっていくと思った。一つの作業を家、カフェ、学校、電車の中、いろんなところで継続してできる。どこでもやりたいことができる。そんな世界が少し見えてきてしまうから不思議。

楽しそうな未来をどんどん見せてくれるAppleはすごい企業だなと思う。これから先、世界をひっくり返すようなデバイスを作ってくれるのかなと期待しているが、僕も頑張りたいな笑

では、快適なAppleライフを！！