iMac Retina 5K 27-inch Late 2014 を購入!開封から設定までの備忘録(2020年)

目次

iMacをこのタイミングで買った理由

僕がこのiMacを購入する前に持っていたApple製品はこちら

  • MacBook Pro 13-inch (2019)
  • iPad 第6世代
  • iPhone XS Max
  • Apple Watch series 3

詳しいスペックなどは以下にまとめてるので、気になる方は是非。

皆さんそうだと思うが、最近コロナの影響で在宅で色々やることが増えてきた。データ解析を主にやっているが(物理学専攻なので)、MacBookの画面だと作業スペース的に苦しい。

その対策として、もともと持っていたBenqのディスプレイでデュアルディスプレイを作った。最初は結構快適だったのだが後々いくつか問題が発覚。

  • 発熱がすごい(13インチ2ポートは廃熱効率が悪くすぐ熱を持つ…詳しくはこちらにまとめています)
  • 使っているサブディスプレイの解像度が高くないため、MacBookのRetinaを見たあとだときつい

我慢すればいいことなのかもしれないが、塵も積もればなんとやら。ここで対策を打たねば!と思ったのがきっかけ。

あとは、個人的にデスクトップのMacに憧れがあって。

デスクにiMacがあったら家に居たくなるだろうなあ…なんて妄想をしてた時期も。

もちろん20万なんて出せないので新型は無理。僕の用途としては今のところ

  • ブログ書き
  • データ解析(Pythonを軽く使う程度)
  • ネットサーフィン

という比較的スペックを必要としないものなので、最新型じゃなくてもなんとかなるだろうという結論に至った。

というわけでメルカリ・ヤフオクで次の条件に満たすものをリサーチ。

  • Retina 27-inch で Late 2014以降
  • メモリはできれば増設しているもの(でも、最低の8G以上でもまあ許すという感じ)
  • 容量はHDDなら1GB以上、もしSSDだったら神
  • 予算は85000円以下

よく「昔のiMacを爆速にして・・・」みたいな動画や記事があるが、その中では2012ぐらいが安くてちょうどいいと説明されている。

でも今回僕が Late2014以降を選んだのは、新しいmacOS Big SurがiMacの場合 Late2014以降が対応となるからだ。

単純にBig SurをiMacでも使いたかったのです。

メモリは重い作業をほとんどしないので少なくてもいい。ただ、メモリが多いPCを使ったことがなかったのもあり、できれば16GBとか24GBがいいなあと思っていた。

容量はHDDでもOK。どちらにしても起動ディスクをSSDにして爆速にする予定だった。その場合でも、内臓HDDはデータ溜め込み用に使えるので無駄にはならないかと。

そんなこんなで予算は85000円以下。調べた感じ、相場はLate2014で無改造であれば75000円ぐらいかなと感じた(2020年8月)。もし自分の理想のスペックであれば85000円でも出しても良いかなと考えていた。

これを念頭にじっくり吟味した結果・・・

巡り合ったのです!!最高のiMacに!!

運命だと思った。興奮した。愛しのiMacを見つけたのだ!!

買ったiMacのスペック

というわけで買ったiMacのスペックを紹介しよう。

  • 本体

iMac Retina 5K 27-inch Late 2014

  • プロセッサ

3.5GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)

  • メモリ

24GB(4GB x 2 + 8GB x 2)1,600MHz DDR3

  • ストレージ

256GB SSD

  • グラフィックス

AMD Radeon R9 M290X 2 GB

もう言うことなし。これで価格が81000円。譲ってくれた方に最大限の感謝を申し上げたい。

メモリ増設済みで24GB、かつSSD搭載と僕の理想の遥か上を行っている。購入してから届くまでソワソワして眠れなかったぐらいだ。

そして・・・ついに届いた!!

iMac登場

ヤマト運輸の人がダンボールに入ったiMacを玄関に届けてくれた。箱なしのものを購入したので、出品者様がヤマトの家財運送便で送ってくれた。

しっかりとした梱包がされていて安心できる。

どん。

でかい。綺麗。いらっしゃませ。

電源ケーブルを挿して起動。

設定を済ませたらついにデスクトップ画面が・・・!美しいいいいい。

中古でもApple製品を開封するのはドキドキする。ああ、楽しかった・・・。

買って良かったところ

美しい。

iMacは本当に美しい。あるだけで部屋が変わった感じがする。

良い。Appleのロゴがずっとこっちを向いている。

毎日が楽しい。最高。

画面が綺麗

Retina 5K display が綺麗過ぎてびっくり。2014年にでたモデルとは思えないぐらい美しい。

現行のMacBook Proよりも解像度が高いので、これまでMacBookを使っていた身としては綺麗さに感動した。

5Kディスプレイを一緒に手に入れられるというのはかなりメリットであると感じた。

作業スペースが広い

一画面がでかい。広い。

デュアルディスプレイにすればMacBook Proでも作業スペースを広げられるが、一つの画面が大きいというのは全く状況が違うことに気づいた。

一つの画面でウィンドウをたくさん広げられるのだ。

動画を見ながら作業ができる。

Safariで検索しながら、右で文章を打ち込む

などなど、できることが広がった。目線の動きがだいぶ変わり、楽になった。

安定した処理速度で何もかもが快適

さすがのデスクトップ。安定して速い。

メモリが24GBなのもあると思うが、動画視聴やGoogle検索などでもその快適さに気がついた。

2014年のモデルだが、全く問題なく動作するし、むしろ速いなあと感じることも多い。

Webサイトをたくさん開いてもPCは悲鳴を上げないし、動作が重くなるということは今のところない。

ノートPCでも快適に使えるMacBook Proはすごいと思うが、持ち運ばないのであれば、iMacがやはり至高のPCなんだなあと改めて感じた。

微妙なところ

トラックパッドか、マウスか

MacBookを使っていた身としてはやはりトラックパッドに親しみがあるのは事実。

購入した際に付けていただいたのはMagic Mouseなので、最初戸惑いを感じた。

もちろんApple StoreでBluetooth接続のトラックパッドが売っているので購入すればいい話なのだが、価格は10000円以上と高価である。

iMacの広い画面ではマウスの方がいいのかもしれないと思い、今までずっと使っているが、トラックパッドも試してみたいと思うようになった。

完全に趣味の問題だが、MacBook使いにとってはトラックパッドでiMacが自然なのかもしれない。

必要最低限ではない。嗜好品

いいことばっかり書いているが、iMacは据置のデスクトップPCだ。もし仕事で外に行かなければならないのなら迷わずMacBookを買うべき。

あくまで家での作業や趣味を最大限効率化したり、より楽しめるようにするものであって、絶対に必要なものではない。

iMacから入ってもいいかもしれないが、MacBookの携帯性があるからこそiMacの良さが出てくるのかなとも感じている。

嗜好品であることは間違いない。必要になった時に買うのでも全く遅くないと思う。

スピーカーは普通(HomePodを使っている人目線)

スピーカーはステレオで音質は普通に良いが、HomePodがあるならそっちを使いたいと思う。

でも2スピーカーのiPadやMacBookよりはもちろん音質等は良いので、普段使いには問題ない。

この辺りはあまり気にする人はいないと思うが、一応加えておく。

テンキー付きのキーボード

マウスと一緒に届いたのはテンキー付きのキーボードだ。

ただ、僕はテンキーをあまり使わない。だから何が嫌かというと

マウスの位置が遠くなる

これだ。こんな感じ。

テンキーの位置にマウスがくれば最高だなあと最近感じているので、キーボードとマウスに関してはじっくり考えて変化を加えていきたいと思っている。

僕が最初に行った設定

僕が新しいMacを買った時に行う設定があるのでこちらにまとめてある。

基本的にはMacのシステム環境設定で自分好みにカスタマイズしていった。

後は

  • 1Passwordの導入
  • AdGuardの導入
  • Google Chrome の導入

を行って基本設定は終了。後々必要なものを随時入れていくスタンスである。これだけやれば最低限普段使いには支障がないので。

これからいろいろ導入する際はそれも記事にしていきます。

まとめ〜iMacはApple製品の最高峰〜

正直に言おう。本当に買ってよかった。これだけは絶対に言える。

iMacはただのデスクトップではない。あるだけで部屋の雰囲気が変わるし、とにかく作業への集中力が高まる。

広く綺麗な画面で文章が書ける、解析ができる、編集ができる。MacBook では体験できない「何か」をiMacは持っている。MacBookをデュアルディスプレイにしても得られない。PC作業が前よりもっと楽しくなった。

ただ一つ言えることは現代は

MacBook一台あればなんだってできる時代

であること。だからiMacは必需品ではない。今はMacBookはiMacに匹敵するぐらいスペックを高めることができるし、持ち運び前提の方もいるだろうから、一台買うならMacBookにせざるを得ないだろう。というよりそうした方が良い。

でも在宅での作業が増えてきた今、家での作業環境を整えたり、もちろんネットサーフィン・娯楽を最大限楽しみたい人はiMacも選択肢の一つに入れてもいいかもしれない。

僕のように中古でも十分満足できる方もいるだろう。そんな人の参考になればそれ以上の喜びはない。

もし購入する予定、購入した、すでに購入していて良さを伝えたい方がいたらコメントしていただけると泣いて喜びます。皆さんのコメントが僕の記事執筆の励みになります。

この後も継続的にレビューしていくのでお楽しみに。

では快適なAppleライフを!!!

Twitterやっています!フォローしていただけると記事投稿の原動力になります!!最新情報などもツイートしていますのでぜひ!!

よかったらシェアしてね!

サイト運営者

Apple信者。20代。
Apple製品をこよなく愛し、その使い方を日々調査しまとめることでApple製品の魅力を発信したい。

修士(理学)持ち。プログラミング独学中。Pythonはデータ解析に使ってた。ちょっとHTML,CSSがかける。

コメント(気づきの部屋)

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして。
    私の場合はアップル信者さんとは逆で2011年からimac使用していたのですが先日ついに壊れてしまい初めてmacbookを購入しました。
    基本は家でしか使わないのですがノートパソコンでも外付ディスプレイ使えばそんなに重い作業じゃなければデスクトップとあまり変わらないのでは?と思っていたのですがmacbookは結構発熱するんですね、、、汗
    今回購入したmacbookproスペックも「Mac Book購入を考えている人必見!MacBookの発熱はモニターが原因? デュアルディスプレイにする時の注意」の記事であったものと同一かと思います。外付けディスプレイでの使用をメインに考えていただけにショッキングな内容でしたが色々と検討していきたいと思います。

    • コメントありがとうございます!!返信遅れてしまい申し訳ありません!

      なるほど、そうだったのですね。intelのMacBook Proは結構発熱するので、僕は最近はMacBookはノートパソコンとして割り切って使うようになりました。

      最近はM1Macが出たのでさらにショッキングですね。。。ただ、作業ができないというわけではないですので、一旦デュアルディスプレイを試してみるのも手だと思います。
      ディスプレイはあって損はしないと思いますので!!(僕の経験上、結局何かしらの理由でディスプレイが必要になりました)

      まず使ってみて、発熱が気にならなければ、より負荷の高い作業をするようになったときに再度検討するのが良いかもしれません!僕自身は当時Pythonを動かしながら。PowerPointを使っていて発熱が気になった感じです。

      参考になれば幸いです!!今後とも当サイトをよろしくお願いします!

      あっしゅ

コメントする

目次
閉じる