MagSafe充電器が届いたぞ〜〜!!
ヤマトのお兄さんがAppleからのお届け物を持ってきてくれた。あれだ。
ほおおおお。簡易包装!!あまりアクセサリを買わないのでここまで簡易なのは久しぶりかも。早速開けるぞ!!
チョキチョキ。
チョキチョキ。
ちらっ。
どおおおおおおおん!!!MagSafeだあああああ!!
あれ、ちょっと箱が・・・配送の途中で何かに当たってたのだろうか。ちょっと残念だがまあ、中身が壊れていなければ許す笑
ピリピリ?タイム!!
ピリピリ・・・
ででーーーーーーん!!内容物はこんな感じか。
ってあれ?これどうやって出すの・・・?開かないんだけど・・・と思っていたら
ああああ引っ張るのねえええええ!!スルスル抜けるーーーー!これは快感!!
ご対面ーーーーーー!つなぎ目が結構もろそう・・・だけどかっこいいなあ。デザインは良い良い。
アップでご挨拶。ようこそ我が家へ。
大きさはこれぐらい。十円玉より4回りぐらい大きいな。AirPods Proですっぽり隠れるぐらい。結構大きめでびっくり。早速充電!!
ピコン!!おおおおちゃんと充電できてる!!iPhone Xs Maxでも問題なく使えそう!!よかった!
というわけで開封の儀は終了。ここまでテンションが高いが、このあとは一変して僕にしては珍しく辛辣なことを言っているので心して読んで欲しい笑。
では・・・どうぞ!!
iPhone Xs Maxユーザーの僕が使ってみた正直な感想
結論から言おう。iPhone 12ユーザー以外は買わなくていい。これによって充電環境が著しく変わることはおそらくないからだ。
MagSafeではない別のワイヤレス充電パッドはたくさんある。人によってはそちらの方が断然いいと思えるだろう。「iPhone 12 以外では」だ。
やはりMagSafeはiPhone 12を基準に設計された充電器だった。今現在、Appleが長らく開発していると言われていた充電パッドであるAirPowerの開発が頓挫した(2020年11月2日現在)と言われている。正直AirPowerのような据え置きタイプのワイヤレス充電器をAppleが出さないのは不思議だった。が、今回MagSafeを使ってみて、「正確に充電する」にはこうせざるを得ないのか・・・と思ったし現実を見せつけられた感が否めない。
MagSafeが3つ並んだような充電パッドでもいいから欲しいなあと感じたのはここだけの話(笑)。ただ、この後MagSafeDuoチャージャーが出て、AppleWatchとiPhoneを充電できるある意味での「充電パッド」が出るのでそこは楽しみ。MagSafeは面白い試みではあるが、新しさはなかったなあという印象。
では、なぜそう思ったかを使ってみてのレビューも含めしっかりとまとめてみたいと思う。
良い点
サッと置けばほぼ確実に充電される
かなり弱いが磁力があるので、充電されないことは今のところない。MagSafeにiPhoneを置けばほとんどの場合で充電できている。いちいちLightningケーブルを挿す煩わしさからは解消された。
AirPods Proが充電できる
昔からQi充電を使っていた人にとっては当たり前かもしれないが、AirPods ProをLightningケーブルに刺さず充電できることに感動を覚えた。ちょいと置いておくだけで充電が完了していて、使う時に「充電がない・・・」ということがなくなった。これはいいかも・・・
イマイチな点
Qi充電にしか対応していないので充電は遅い
iPhone 12シリーズであれば15W充電に対応していてストレスがないと良く聞く。レビューを見ていても12-15Wぐらい出ていてすごく優秀だなあと思っていた。
ただ、やはりiPhone 12以前のモデルは急速充電に対応していないせいか、充電スピードは遅く感じる。ほぼ満タンであれば問題ないのだが、かなり消耗した後にMagSafeに乗せようとは思わないかも。結局Lightningケーブルに挿すことになってしまうのでうーんと唸ってしまう。
iPhoneを使いながらの充電ができない
これはiPhone 12シリーズとの大きな違い。基本的に「置いて」の充電なので、使いながらの充電は不可能と言っていい。持ち上げてもぴったりくっつくほど磁力は強くないので絶対にMagSafeで充電しながら使おうとは思えない。ここは大きな違いだろう。
iPhoneだけを持って取り外すのが難しい
これは使ってて気がついた点だ。磁力が弱いと言っても、ちゃんとした位置に行こうとする程度の磁力はある。そのせいで、パッと持ち上げた時にMagSafeがちょっとだけついてきてしまう。
なので僕はタオルのあるところに設置してMagSafeが落ちても衝撃が伝わらないようにしている。あとは少しスライドさせながらiPhoneを取るとか工夫はしているが・・・
このようにiPhone 12 以外だと据え置きで使うしかないのだが、取り外す時に面倒なので、これだったら他社製の据え置きタイプを使った方がよさそうと思ってしまった。
(追記)MagSafeを固定すれば?という声も聞こえてきそうだが、正直両面テープとかを使うこと自体がなんだか美しくない。
改善していくことは確かにいいことだが、「だったらMafSafeな意味ある?」となりそうだし、何よりガジェットに手を加えることは僕のポリシーに反するので今のところそういう改善の仕方は考えていない。
結構熱を持つ
これは僕だけなのだろうか。MagSafeで充電するとほんわか暖かいのだ。高負荷のゲームとかをやると良くなる背面が熱くなる現象と同じ。なんだろうと思っていたら、、、
MagSafeが暖かいではないか。意外と熱を持つのだ。AirPods Proを充電している時はあまり感じないが、iPhoneだと顕著。充電中はしょうがないのかもしれないが、確かに熱を持ちやすいところから充電しているから排熱処理がなかなか追いつかないのかもしれない。
iPhone 12でやはり使ってみたいと思ったXs Max ユーザー
うーん。MagSafeには画期的な何かが潜んでいると思ったが、ちょっとだけ充電が楽になった程度で僕は終わってしまった。もちろん使いつづけてもう少し試行錯誤してみるが、僕の結論としては
iPhone 12シリーズユーザーはメリットもあり使いどころが多そう
iPhone 12ユーザー以外は「普通のQi充電器と同じ」
だ。充電の精度はいいが、速いわけではない。サッと置いて充電できるが、それは他社製Qi充電器を使えば今までもできていたことのようにも思える。
ここからは僕の完全なる個人的な意見になるので、不快に思われる方もいるかもしれない。そういう方は飛ばしてもらって構わない。
最近、AppleはLightningケーブルの廃止も検討しているという噂が流れているが、完全なるワイヤレス化にもし踏み切るんだったら僕はまだ時期尚早だと思う。MagSafeで毎日の充電をするのはiPhone 12だとしても無理があるんじゃなかろうか。
Apple信者だからこそ厳しいことを言うが、充電端子を無くしていいほどの製品ではない。充電が全て無線になるなら話は別だが、もし端子がなくなってしまう場合、この大きいMagSafeを常に持ち運ばなければならないのだ。そして充電する際には背面につける。iPhone 12で使ってみたことはないが、多分かなり邪魔だ。だったら端子から線が出ている方がよっぽどスタイリッシュな気がする。
無線充電の最終形態がこれなら端子はつけたままでいいのではないか。端子をなくす理由がない。デザインのためなら先ほどの繰り返しになるが時期尚早だと思うのだ。
ワイヤレス充電の未来に期待して。
まとめ〜iPhone 12シリーズ以外のユーザーは買っても充電環境は一変しない〜
僕はMagSafeが非常に気になっていたので購入に踏み切った。基本的にiPhone Xs Maxではその恩恵を得られないと分かっていてだ。やっぱり新しい製品はワクワクするじゃないですか。何せイベントでばーんと発表した製品なんだから。
やっぱりiPhone 12で使わなきゃいけないのかなあ・・・メリットがいくつかありそうだし。
と聞くとiPhone 12を買うのかと思われる人もいるかもしれないが・・・
実は僕自身が今後iPhone 12シリーズを買う予定はない。以前少し購入を匂わせていたが、いろいろ考えた結果 Xs Maxはまだまだ使えるし、気に入って使っているのでこのまま次のiPhoneを待つことにしたのだ。
iPhoneよりも欲しいものが今はある。それを買うために購入資金を貯めておきたいと思う。来年、その製品が出たら間違いなく買う。自分のApple製品事情を妄想した時に悟ったのだ。今はiPhoneじゃないなと。
とまあ少し話が脱線したので戻そう。ここまで色々批判はしていたものの、MagSafe自体はデザインも美しく、洗練された製品だと思っている。アイデアも面白い。ただ、ワイヤレス充電環境を変えるような製品かと言われるとそうではない。今後どのような展開を見せていくのか、僕はそっちが楽しみになった。
では、快適なAppleライフを!!
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