【2020年版】Apple Watch Series 3 を買うのはちょっと待て!!使用感とレビューからわかる買うべき人、買うべきでない人【WatchOS 7導入】

(2020/9/18 追記)騒音感知機能がないので手洗い機能が使えないことが発覚・・・悲しい。

目次

とりあえず僕の結論

結論からとりあえず言っちゃおう。数ヶ月使用した僕の結論は

安く通知の受け取りやApple Pay、エクササイズの記録など、Apple Watchとしての最低限の機能が使える時計で満足できる人

これなら「買い」だ。ただ

・時計としてのデザインに凝りたい
新機能に少しでも魅了を感じる
・まあ少し高くてもApple Watchが欲しいんです

という人は絶対にSEやSeries 5、Series 6を検討すべき

というわけでその理由を、機能面からできることとできないことを見つつ、一緒に考えていくことにしよう。

できること

まずはSeries 3でも出来ることを挙げる。この価格でこれだけできれば申し分ないと思える人はSeries 3を検討してもいいかも。

通知の受け取り

LINE、メールなどの通知がAppleWatchに来る。iPhoneは音が鳴らず、手元で確認できる

このおかげでiPhoneを無駄に見る時間が減る。これほんと素晴らしい。

音楽再生のコントロール

iPhoneのApple Musicで音楽を再生しているとき、Apple Watchで音量調節や次のトラックに行くなどできる。

iPhoneにダウンロードしているものであれば、Apple Watchに音楽を入れなくても大丈夫

手元で音楽を操作できるのは結構いい。カバンにiPhoneを入れてしまっても音楽を変更できるので、旅行(今はなかなかいけないが)とか、荷物が多い人は便利。

Macのロック解除

Apple Watchをつけた状態でMacのスリープ解除をすると、パスコードなしでMacのロック解除可能

Apple Watchでロック解除中…と出る

画期的すぎる。手元に鍵があるよう。

ワークアウトの記録

ワークアウトを始める時にApple Watchで登録しておけば、ワークアウトを何分やったかを記録できる

これらの情報はiPhoneで確認できるし、Appleが定めている目標を達成すればバッジをもらえるのもまた嬉しい。

睡眠トラッキング

watchOS 7から搭載の睡眠トラッキング機能

「何時間寝たいか」と「何時に起きるか」を指定すると、アラーム等を自動で指定してくれる。僕はもともとサードパーティー製のAutoSleepを使っていた。これとの比較はまだできないが、睡眠管理機能が純正で付いているのは嬉しい。

Suica、Apple Payなどでの支払い

これ。やっぱりApple Watchの真骨頂はこれでしょう。

SuicaをApple Watchに入れればiPhoneを出さなくても改札を通れる。

Apple Payを手元で使える。

iPhoneを出さずしてこれらをできると、大袈裟ではなく世界が変わる。

アクティビティの記録

Apple Watchの売りはやっぱこれ。エクササイズ時間や消費カロリー、スタンドの回数などを記録

自分が如何に不健康かがわかってしまう。これから健康になりたい人は、運動の記録がWatchをつけてるだけでできるので手軽でいいかも。

できないこと

血中酸素濃度測定

これは Series 6 の専売特許。全身の健康状態を血液中の酸素濃度の測定から分析してくれるらしい。

これはどれくらい使えるのかはよくわからないが、せっかくだから使ってみたいという気持ちもあったり。とりあえずSeries 3は非対応だ。

多彩な文字盤の使用

Series 3 はAppleの公式サイトにあるような多彩な文字盤を使うことができない。いくつか用意されているが、数は減ってしまうので注意が必要。

参考までに、使える文字盤はこれらだ。

騒音検知

これはSeries 4 以降のみの対応なので使えない。耳に負担のかかるレベルの音量下にいる時、通知で知らせてくれるらしい。

(2020/9/18 追記)手洗い機能も使えない。設定画面に「手洗い」がなく、反応しないです。外音取り込みをこの騒音検知でやっていると考えると当たり前か・・・。うーん寂しい。

心電図機能(日本は未認可)

Series 5 と 6 で使える心電図機能。Apple Watchで心電図を見れるというのは凄すぎるが、日本ではまだ許可が降りていない。

ただ、最近この心電図機能を使えるようにするための申請が通ったというニュースも入ったので、近々機能が解禁されるかもしれない。

使ってみての感想

Watch OS 7にして数日経つが、基本的な動作は問題ない。ただ、チップがS3ということもあり、少しもたつく場面も見られる。

横からの見た目は少し厚め。確かSeries 4以降は本体が少し薄くなってよりスタイリッシュになったはずだ。

でもさすがのApple製品。見た目は普通にかっこいいので持ってて恥ずかしいことは全くない。

  • 新しいものが欲しいわけではない人
  • 上記のような「できること」が問題なくできれば十分な人

にとってSeries 3はコスパ最高のApple Watchだろう。

僕の場合はMacのロック解除がパスコードなしでできることに感動した。それだけでもQOLが上がった気がする。

通知が手元で受け取れるのも魅力。無駄にiPhoneを触る回数が明らかに減った。

今は外に出る時はマスク着用がデフォルトなので、Apple Payが手元でできるだけでも世界が変わる。僕のiPhoneはFace IDだからマスクをチョイと下げなきゃいけなかった。これが結構ストレスだったので。

25000円ぐらい出せばこれらができるようになるの・・・やばくね・・・?

と思う人は買って損はないと思う。

でも最新のものっていいよねえ・・・と少しでも思うなら僕はオススメしない。やっぱり型落ちは型落ちだから。

WatchOSも対応ギリギリ。いつまで最新OSで使えるかわからないので長く使ってあげられないかもしれない。

これらのデメリットを持ってしても安く買いたい人は Series 3を買おう!!

性能は少しでも高い方がいいなあと思う人は SE にしておけば間違いない。10000円ぐらい多く出せば SEが買えるんだから。

まとめ〜Series 3 は連携とApple Payにいくらかけれるか〜

Series 3 は今は一番価格の低いモデルとして発売されている。僕は使い始めて数ヶ月経つが、上位モデルで出来ることがやれれば……と思ったことは今のところない。

ただ、Apple Watchを使い始めてわかったことはやっぱりAppleWatchはかっこいいってこと。次買うとしたら僕は Series 6にしちゃいそう・・・それもステンレスとかエルメスとか・・・笑

スペックもここから数年はずっと使うというのは難しい。

価格だけで決めるのは危ないかも、というのが使っている僕からの提言です。

では、快適なAppleライフを!!

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Apple信者。20代。
Apple製品をこよなく愛し、その使い方を日々調査しまとめることでApple製品の魅力を発信したい。

修士(理学)持ち。プログラミング独学中。Pythonはデータ解析に使ってた。ちょっとHTML,CSSがかける。

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