初めての連載シリーズ第6話。早いものでこのシリーズも6つ目。ここからは細かい機能についても見ていきましょう。今回は2ファクタ認証について!大切なApple ID、iCloudを守るための簡単な設定です。
では今日もスタートです!!
第一話から見たい方はこちらからどうぞ。
前のお話はこちら。
iCloudを使うなら2ファクタ認証を!
リンゴのなる木さん!2ファクタ認証って・・・?
はい、簡単に説明しますと、Apple IDを守る強固なセキュリティと言ったところでしょうか。
なるほど。結構大事そうですね・・・詳しく知りたいです!
はい!もちろん!
「2ファクタ認証」とは、
Apple IDにログインするときの二段階認証
のことである。二段階認証とは簡単に言えば、IDとパスワードを入れただけではログインできず、信頼できるデバイス(多くは電話番号のSMS)でワンタイムパスワード等を入力しないとログインできないというものだ。銀行やクレジットカードなどはよくこの手法を使っている。
Apple IDでも同様だが、少し勝手が違うので注意だ。
Apple IDの場合は、「信頼できるデバイス」が必要になる。これは「今対象としているApple IDでログイン」しており、かつ「2ファクタ認証がオンになっているデバイス」だ。
おそらく多くの人はiPhoneが最初の「信頼できるデバイス」になるだろう。その際にまず「電話番号」が必要になる。これをもって一つ目の信頼できるデバイスが作られるというわけだ。
そしてiPhoneが信頼できるデバイスになったら、他のデバイス、例えばiPadなどでそのApple IDにログインする際、パスコードだけではなく
このように一時的なコード(俗にいうワンタイムパスワード)が信頼できるデバイスに出てくる。これを新しいデバイスで入力することでようやくApple IDでログインでき、デバイスが使えるようになるというわけだ。
これが2ファクタ認証である。これのいいところは
- セキュリティが強固である
- 別の人が自分のApple IDに侵入しようとしたときに気づくことができる
ことだ。セキュリティの観点から言えばかなり強固なので、Apple IDを不正に扱われることが少なくなる。また、自分のApple IDが使われている(もしくは使われかけている)ことがすぐにわかるので、パスワードの変更などで対処が可能だ。
2ファクタ認証の設定方法
ひとまずお手元のiPhoneで2ファクタ認証を設定しましょう。Apple公式ページを見れば簡単です。
他のAppleデバイスを使う前に設定を完了してしまいましょう!
わかりました!
Apple公式ページの画像をお借りして設定方法を説明しよう。
公式ページを見たい方はこちら。
まずいつものように「設定」アプリから「自分のApple ID」をタップ。
その後「パスワードとセキュリティ」をタップし
「2ファクタ認証を有効にする」をタップ。
そのまま「続ける」をタップし、今使っている電話番号を入れよう。
日本の場合の入れ方は
- 国:+81
- 番号:80(90)-〇〇〇〇-〇〇〇〇
だ。先頭は自分の電話番号に合わせて80か90にしよう。
その後、その電話番号に確認コードが送られる。そのまま待っていれば勝手に入れてくれるはずだ。
これで2ファクタ認証の設定は完了だ。お疲れ様でした!
Apple IDの情報は最新のものに
設定はこれで完了ですが、Apple IDに紐づいている電話番号などの情報が非常に重要なことがこれで分かったでしょう。
はい!これがもし使っていないものだったらワンタイムコードをもらえない可能性もありますね・・・
そうなんです。電話番号にコードが送信されることもあるので必ず確認できる電話番号を設定しましょう。Apple IDのメンテナンスについてはこちらで説明しているので合わせて見ておくといいですよ!
ありがとうございます!見ておきます!
次回予告
これで他のAppleデバイスも安全に使えるようになった青いリンゴさん。遂にiPhone以外のApple製品を購入するようです。
何にするのか・・・こうご期待!!
そして、iCloudはApple製品が複数揃ったところで便利に使える機能がまた増えます。次回は・・・iCloudドライブについてです!
記事リンク(誠意執筆中!!)
まとめ〜2ファクタ認証で安全なAppleライフを!〜
Apple ID並びにそれに紐づいているiCloudを安全に使うためにはこの2ファクタ認証が必須。
いよいよiCloudの本領が発揮される時が近づいてきた。ここからは少し応用な部分も入ってくると思うので、上級者の方にも見ていただけるように頑張りたい。
では、快適なAppleライフを!!
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コメント(気づきの部屋)