(実録)学生のApple製品事情を完全暴露!学生がApple製品で幸せになるには

目次

Apple製品に魅了されている全ての学生さんへ

学生でもApple製品が欲しい。

僕が学生のうちにいろんなApple製品を買ったからとてもよくわかる。

カフェでドヤ顔でMacを触りたい。そんな単純な動機から入る人も多いだろう。

もちろんプログラミングや音楽制作、動画編集、画像編集などなど、本格的にMacをバリバリ使っていきたいと考えている人もいるに違いない。

おそらくいろんな情報を見て、どのApple製品が自分に合っているのかをたくさん考えるだろう。

ただ、世の中にはいろんな情報が錯綜していて、正直なところ「自分に完全にマッチしたApple製品」をその情報から選ぶのは難しい。

財力にものを言わせて買うだけ買っていいところだけ書いているサイト、動画もある。もちろん参考になるかもしれないが大体はスペックを高めた製品をレビューするだけで僕自身あてになった試しがない。僕が個人的に見ている、とても良い動画を出してくれるレビュワーさんもいるので全員というわけではないことを断っておきたい。ただ、どちらにしても、Apple製品を取り巻く環境は甚だ複雑だ。

だから、これだけは覚えておいて欲しい。それは

自分が欲しいと思ったものを第一に考える

ことだ。人の意見はあくまで他人の意見。かくいう僕もこれから”僕自身の立場”からいろんなアドバイスをすると思うが、情報を加味した上で、最終的には自分が「本当に欲しい」と思ったものを買うべきだ。

だから僕は「おすすめ」は言わない。僕は客観的に見て、こんな人にはこんなApple製品が合うだろうということをずっと発信していくつもりだ。

また、僕が使っているApple製品の状況をいろんな記事を通して発信することで、あくまで「参考」にしてもらうのが僕の願いだ。

僕のApple製品事情はこちらにまとめている。ぜひ覗いてみて欲しい。

こんなことを念頭に是非この後の記事や他の記事を見て欲しい。

ここからは学生がApple製品を買うときの現実と購入の指針をお伝えする。

学生にはやはりお高いApple製品

さて、Apple製品を欲しいと思う学生にとって1番の障壁は

価格

だろう。新品でMacBookを買うなら最低でも10万円以上は必要だし、正直なところMacBookと同じスペックのPCを買うならWindowsにすれば半額以下で買える場合もある。

MacBook Airの売り出されている最安値

ただ、Appleには学生・教職員割引がありMacなどは1~2万円程安くすることができる。今見ているあなたが学生さんなら必ず押さえておこう。

それでもApple製品は高い。その事実は変わらない。

もちろん新品で買うことを考えず、中古製品を検討すれば少し価格を抑えることができる。最新機種でなくてもApple製品は高性能で、OSの対応も長いので、十分あなたの戦力になるだろう。

中古製品は買う時に色々注意すべきことがあるが、それはまた別の機会に記事にしたいと思う。お楽しみに。

ひとまず僕自身iMacを中古で買ったのでその体験談が参考になるかもしれない。一応リンクを貼っておく。

それでもApple製品が欲しい・・・

そんなお高いApple製品。でもやっぱり欲しい。

予算は少ない。でもその予算の中でどんなApple製品を買えばいいのか。

果たしてApple製品それぞれでどんなことができるのか。

この辺りをしっかり考えつつApple製品を「揃える」ことができれば、僕は学生であってもApple製品を最大限使えると考えている。

その辺りの僕のApple製品「哲学」をこれから紹介することで、購入のサポートができればと思う。

Apple製品は組み合わせて初めて力を発揮する

まず一つ大事なことは、

Apple製品は組み合わせて初めて力を発揮する

ことだ。Apple製品は単体でももちろん使えるが、それだけなら先ほど述べたようにWindows製品で事足りてしまうことが多い。

ただ、例えばあなたが今iPhoneを持っているなら、PCをMacにすることでいろんなことがシームレスにできるようになる。

例えば

  • iPhoneでメモしたものが自動的に同期され、Macで編集できる
  • iPhoneで撮った写真・動画が、iPhoneをMacに繋がなくてもPCで確認・編集ができる
  • iPhoneのSafariで見ていたサイトをワンタップでMacに送れる
  • コピーペーストがデバイス間でできる

などなど、キリがないほど共有・連携機能がある。僕もこの辺りを解説しようと思っているが、調べればたくさん出てくるので気になる方がググってみてくださいな。

さらにiPadを持っていれば

  • iPadの手書きメモをPDF化し、Mac,iPhoneで確認、編集
  • iPadでPDFを編集。保存してMac,iPhoneで確認、保存

など、iPadの特徴を使って作成したものも簡単にデバイス間で共有できる。

こんな風にApple製品は

組み合わせることで無限の可能性を私たちに示してくれる

のだ。あなたはApple製品の連携機能を使うと戻れなくなるはずだ。僕はきっとApple製品で今まで当たり前にできていたことができなくなると生活がガラッと変わってしまうだろう。

そんなわけで、僕がここで言いたいことはただ一つ

特に学生はApple製品一つに予算を大きくかけるな

ということだ。連携が重要である以上、ハイスペックなApple製品一つだと持て余してしまう&複数のApple製品を買えない可能性が高い。その辺りを次で詳しく解説しよう。

高みを見すぎるな、自分のポテンシャルを伸ばすために

学生のうちであっても、人間はやはり

いいものを買わないと・・・

と思いがちだ。見栄を張りたくなる気持ちも非常にわかる。でも学生なら、そんな見栄ではなく

自分のポテンシャルを伸ばす

ことを考えるべきだと僕は思う。いい製品を買っても、それを使いこなすことはたやすくない。

すでにプロとして活躍している場合を除いては基本的に、

プロ仕様のMacやiPadは使いこなせない

と言って良い。もちろんかっこいいし、使う予定があるならいいだろう。でも自分がどういう用途で使うかもわかっていないまま

とりあえず性能の高いものを買うというのは危険

であるし、予算的にもそれ一台で全ての予算を使ってしまうことになるだろう。あくまでApple製品を買うのは自分のできることを拡げることが目的。そういう人が多いはずだ。

だとすると、ある物事をどこまで追求するかは現時点ではわからないし、正直なところ「ある程度」までは一番安いMacでもできる。

例えば、

「動画編集をやるならMacBook 16-inchとかiMacとかを買うべきだ」

ということを聞いたことがあると思うが、そういう悩みが出てくるのは本格的に動画編集をやり始めた時だ。作業効率を最大限高めたい人がMacBook Pro 16-inch やiMac、Mac Proなんかを買う。普通の人がやるならそんなハイスペックなものはいらない。

もちろんYouTubeや動画編集を本格的に始めるんだ!!ということでモリモリのMacBook Pro 16-inchを買うとしよう。ただ、始めるだけで最低25万ほどの投資が必要になる。そのハイスペックの恩恵を感じるのはたくさんの経験を積んだ後だろう。人によっては買ってしまった方が頑張れるという人もいるだろうが、多くの人にとって(特に学生には)25万は大きな出費に違いない。

だとしたら、まずはMacに触れ、使いこなしながら動画編集をやってみて、必要に駆られたら、iMacやMacBook Pro 16-inchを買いなおせばいい。Macを使っているといろんなことがやりたくなる。学生のうちは尚更だ。

そして、そこで自分に合った仕事が見つかった時に、その仕事を最適化するApple製品を購入すれば良いのだ。

プログラミングを仕事にしている人でも、ものすごくハイスペックなMacは必要ないということをよく聞く。学生でこれから成長していくために選ぶApple製品として、ハイスペックなMac、さらにはハイスペックなiPadは必要なのかという問いに関して、自分の結論を出しておくべきだろう。

学生は自分の力を伸ばすフェイズにいる。だからこそ、Apple製品を使って自分の能力を最大限伸ばすためにたくさん使うべきだ。ハイスペックなものは必要に駆られた時に買えば良い。いっぱい使って自分のポテンシャルに気づくことが一番大事なのではないだろうか。その気づきのためにはハイスペックなApple製品はいらないというのが僕の哲学だ。

学生が選ぶ時におすすめの方法

ここまで、学生にとってのApple製品の考え方について述べてきた。では実際に購入する際どんなことを事前に考えておくべきか、これを僕の主観で発信してみたいと思う。

予算を決める

まずは予算を決めよう。無理にたくさん出す必要なないが、Apple製品はお高いのである程度の予算が必要だ。生活が苦しくならない程度にしっかりと予算を確保し、貯金しておこう。

自分にとって有意義な組み合わせはなんだろう

先ほど述べたように、Apple製品は「組み合わせること」が重要である。だから単体で使うよりも絶対に組み合わせた方が最高のApple体験ができる。

もし予算が10万円前後で、iPadが欲しいと思った時、iPad Pro11-inch 128GB と Apple Pencil 第二世代 を買うと予算が全てなくなる。

  • iPad Pro11-inch 128GB (84800円(税抜))
  • ApplePencil 第2世代 (10800円(税抜))

合計 99300円(税抜)(109230円(税込))

iPad ProとApplePenci第2世代を購入する場合の値段

でももし無印iPad 128GB なら44800円(税抜)で買えるので、ApplePencil に加えて、さらにApple Watch series 3 と Air Pods Pro を買えるのだ。

  • iPad 第7世代 128GB (44800円(税抜))
  • ApplePencil 第1世代 (10800円(税抜))
  • Apple Watch Series 3 38mm (19800円(税抜))
  • Air Pods Pro (27800円(税抜))

合計 103200円(税抜)(113520円(税込))

無印iPad,ApplePenci第1世代, AppleWatch Series3, AirPods Pro を購入する場合の値段

これは例えばの話だが、Pro仕様のものを買うとiPad一台のみなのに対し、組み合わせを考えれば3000円ほどの差だけでApple製品を3つも揃えられる。絵を書いたりしないなら、おそらく後者の方がいろんな機能を試せるし連携機能、音楽もを体験できる。

一応断っておくが、Apple WatchはiPhoneがないとアクティベートできないので注意されたい。iPadではアクティベートできないので前述の購入パターン例はiPhoneを既に持っている人向けである。
また、AppleWatch Series 3 は2020年9月12日現在 販売中だが、2020年 9月16日のAppleイベント後にもAppleストアで販売が継続されるかは不明である。この辺りの情報は随時更新していくつもりだ。ご容赦いただきたい。
(追記)2020年11月現在、AppleWatch Series3は継続して販売中だ。

もちろん、「絵を本格的に書いて楽しみたい」場合はiPad Proも選択肢に入るだろう。また、iPad Proで仕事をするとか、用途が本格的に決まっていて使いこなせそうなら問題ない。だが、iPad Proでなくても、無印iPadでいろんな作業ができる。大きな機能の差はないのだ。

そういうわけで予算を決めたら、Pro仕様のものではなく、Apple製品をいかに組み合わせられそうかを念頭において予算内で買うものを決めていこう。

直感を信じる

散々ここまで行ってきたが、最後はやはり

直感を信じる

これだ。Apple製品は美しい。僕はもちろん連携機能を使ったり、組み合わせて使うことでその美しさがさらにわかってくると思っている。でもやはりかっこいいと思える製品とともに成長できることが最高の「いい買い物」だし最高の「Apple製品との出会い」だと思う。だから、自分でかっこいい、かわいい、美しい、心惹かれたApple製品を手に取ろう。そして一緒に成長していけばいいのだ。

最高の相棒を見つけられれば、あなたは何にでもなれる!!

まとめ〜Apple製品はあくまでツール 背伸びはせずに使い倒せ!〜

長文になったが、ここまでみてくださった方本当にありがとうございました。

参考になったかはわからないが、あくまでApple製品はツールに過ぎない。今あなたが考えている用途で、特別なものがない限りはAppleが販売している一番安いものでも絶対に大丈夫だ。Appleが使えない商品を販売するはずがないだろう。

だから見栄を張る必要はないし、本当に自分が欲しいものを買おう。そして相棒として一緒に成長するのだ。

Apple製品を使い倒して、なりたい自分になろう!!

質問等受けつけますので、もしありましたらコメントやお問い合わせからどうぞ。全て返信できるように努力しますが、できない場合はご容赦ください。

あくまで一個人の意見なので、賛成・反対等の議論はあまり意味がないと思っています。千差万別、いろんな意見があるのは僕自身もわかっていますので。

では快適なAppleライフを!!

よかったらシェアしてね!

サイト運営者

Apple信者。20代。
Apple製品をこよなく愛し、その使い方を日々調査しまとめることでApple製品の魅力を発信したい。

修士(理学)持ち。プログラミング独学中。Pythonはデータ解析に使ってた。ちょっとHTML,CSSがかける。

コメント(気づきの部屋)

コメントする

目次
閉じる