【Mac】iMac Retina 5K 27-inch Late 2014 は 2020年も使える?使用感をじっくりレビュー(3ヶ月目)

目次

iMacを買って3ヶ月。

iMacを買ってから早いものでもう3ヶ月が経過した。

僕が買ったiMacについては

こちらで確認できるので是非見て欲しい。僕の興奮ぶりがうかがえるだろう。スペックもこちらで確認できる。

この3ヶ月間、iMacを触らなかった日は多分1日もない。それぐらいたくさん触れてきたし、活用できたと思う。

途中で待ちに待ったBig Surのリリースもあり、デザインが一新した。実はそのために2014モデルを買った経緯もあったのでとにかく楽しみだったのだ。結論Big Surはバッチリ動き、快適なAppleライフを過ごしている。

ここでは3ヶ月使ってわかったことと、2014モデルという特殊なモデルでのメリット、デメリットをお話ししよう。iMacを手に入れたいけど本当に必要?と思っている人の参考になれば幸いだ。

良い点、メリットなどプラスの意見

ひとまず使っていて感じた良い点をまとめよう。3ヶ月経った今だからこそ言えることに限定して言及する。

大画面と仮想デスクトップで作業効率UP

まず、ディスプレイが大きいこと。これは本当にプラスに感じている。

今まではMacBook Proを外部ディスプレイにつないでデスクトップを拡張していたが、その時とは比べ物にならないほど扱いやすい。大きさ自体は変わらないはずなのだが何故かiMacの方が疲れないのだ。

これは僕なりの考察なのだが、おそらくiMacの場合は「目を移す必要がない」ということがストレスフリーにつながっている。一画面で完結しているので、画面を見ただけで自分の見たい情報が目に入ってくる。

二画面以上になると、目線があっち行ったりこっち行ったりして無駄が多い。これがないのがストレスの軽減につながっていると思っている。大画面は正義。そう思った瞬間だった。

また「大画面+仮想ディスプレイ」を使うことで、画面ごとにカテゴリ分けし、無駄な情報がなるべく入らないようにできることに気づいた。

このようにある画面は仕事用、ある画面はブログ執筆用、さらに隣は勉強用・・・というように画面ごとにそれぞれで必要なアプリを起動しておくのだ。

そうすると、例えば仕事をしているときは仕事に必要な情報だけが入ってくるようになり、作業効率アップを図れる。もちろんこれはMacBookでもできるが、iMacは大画面だからこそ一画面に「重ねずに」アプリを配置できるのが大きな違い。

机に座っての作業が快適に

iMacはデスクトップPCなので完全に据え置き。このため作業場所は一か所に集約される。

集中力を高めるという意味でこれが本当に良い。「座る」とやはりスイッチが入る。結局人間は座るまでが勝負なんだなとこの3ヶ月で実感したほど。

また、キーボードが画面と離れていることで(デスクトップなら当たり前だが)姿勢を良い状態にしても文字が打ちにくいということはなくなった。意識して正しい姿勢を取るようにしているのもあるかもしれないが、体の違和感は今のところない。

MacBook Pro だと結構前のめりになってしまう。ノートPCあるあるの一つ「猫背」になる頻度をiMacを触ることで減らせたのも良かったかも?

Big Surが快適

ついにきました、Big Sur。このために2014モデルを買った人がここにいますよ。

ファーストインプレッションはこちらに書いてあるのでBig Surについて知りたい方はぜひこの記事を読んでほしい。多くの人に見てもらっているようで個人的に嬉しく思っている。

結論から言うと、Big Surは2014モデルのiMacでもとても快適に動作する。正直驚いている。何かしら決定的な不具合が起こってしまってもおかしくないと思っていた節があったのでAppleさんに謝りたい。信じきれなくてごめんなさい。

ただ、6年前のモデルで最新のOSがバッチリ動くのってすごいと思うのだが僕だけだろうか。「ギリギリインストールできます」と謳っているPCで今のところ不具合なく動いているのは素晴らしいとしか言いようがない。感服です。

Big Surになってやることが大きく変わったことはないが、デザインが変更され、丸みを帯びているので他のApple製品との親和性(デバイスという面で)は高くなった印象。一体感が増した。

美しい

やっぱり美しい。iMacがあるだけで部屋の印象が変わる。

今回はBig Surで。OSが変わっても美しいです。

うーん、いい・・・かっこいいなあ・・・ここに座るだけでやる気が出る。

最近仲間に入ったHomePod miniと一緒に。映えるねえ。

iMacいつもありがとう。(読んでくれている読者の皆様にもお礼を。ありがとうございます!!

安くiMacを買える

最新のOSをなるべく安いiMacで・・・と考えている人は2014モデルはおすすめできる機種の一つだ。僕は80000円ほどでメモリ24GB、SSD 256GBという僕に取っては神みたいな仕様のiMacを譲っていただいた。本当に感謝している。

2014モデルはBig SurをインストールできるiMacの中で最も古い機種。ただ、モデルの差は性能の差なので、重い作業をしないという条件なら古いiMacも検討してもいいだろう。

Webブラウジングや、動画視聴、書類作成などで使う分には全く問題ない。iMacを触ってみたいという気持ちがある人は古いiMacも検討してみるのもいいだろう。最新機種のおおよそ半額以下でiMacを使えるので。。。

悪い点、デメリットなどマイナスの意見

次は悪い点。完璧ではあるのだが、マイナス面もちらほら。

電源がないと切れる

意外とこれがマイナス面になる。僕の家は契約している電気が20Aなので、気をつけないとブレーカーが落ちる。

僕は基本的にiMacをつけっぱなしにしている。デスクトップをたくさん開いているので、一度消すと面倒だからだ。

ただ、iMacは電源に繋いでないとダメなので、ブレーカーが落ちるとiMacが消える。当たり前なのだが、これは重要なデータを編集していたり、書類を作っていたりする時は致命的だ。危ない。

僕は基本的にクラウド上にデータをあげるようにしているので(自動同期ができるタイプのアプリを使用している)今のところデータが飛んだことはないが、気をつけないといけないと感じた。電源内蔵のMacBookなら基本的にそれはないのでiMacの一つのデメリットとなりうると感じた。

マウス or トラックパッド問題

マウスを3ヶ月使ってきたが、利便性はやはりトラックパッドかなあと感じている。

マウスでしかできないことはないが、トラックパッドでしかできないことがちらほら。

例えばズームアップダウン。トラックパッドならピンチインアウトでできるが、僕の持っているMagic Mouseだとできない。

色々調べると他社製のマウスも便利であることがわかったので、そちらも視野に考えてみようかなあと思っているところ。Magic Mouse2との違いも調べていきたい。

不都合はないんだけど、満足感もないという複雑な心境・・・

MacBookとの差別化が難しい

僕は今基本的に自宅での作業がほとんどだ。外に出て作業をすることはほとんどない。

なので正直言って、ほぼ全ての作業をiMacでできてしまう。MacBookでしかできないことが基本的にはないのだ。

一応Catalinaのままにして、TexやPythonなどをすぐに使えるようにしているが、Big Surでできるのならそれで完結してしまう。

今後、外に出る機会があるのならMacBookがあった方がいいのは確かだが、僕の今の作業は全てiPad Pro + Magic KeyBoardでもできてしまうかも・・・と思ってしまっている。

そうなるとMacBookの用途としては、僕が最終的にやりたいと思っている「動画編集」を「外で手軽に」するということなのかもしれない。そうなると今のMacBookはその用途に適していないのでどうするか・・・と悩みまくっている。

AppleシリコンMacの性能がすごいことも段々とわかってきたし、安く動画編集用のMacを用意できるようになったことも確か。うーん、まだまだ考える必要がありそうだ。

iMac 27インチ Late 2014を買って思ったこと

iMacを買って思ったことは、

作業環境を変えると世界が変わる

ということ。今までとできることは変わらないが、工夫次第で楽しく、そして効率的に作業ができることに気がついた。

今手元にあるもので効率や楽しさの最大化を図ってもいいが、やはり新しいものを入れることによって変わる部分は大きい。僕の場合はやはり「大画面」だ。これが僕の作業方法を大きく変えた。

幸い、Late 2014モデルやそれ以前のモデルはオークションやフリマサイトで活発に取引が行われている。これはまだまだ十分使える機種が多いということの裏返しでもある。

僕の持論だが、初期投資として新品で20万を買うという選択肢だけでなく、「数年使ってみて価値を見出せたら、最新ものを買う」という選択肢もあるということを伝えたい。

現在はちょうどAppleシリコンのMacBookが発売され、今後iMacにもAppleシリコンが搭載されることが決まっている。いつになるかはわからないが、確実に販売されるだろう。

その頃には僕はiMac歴1年、もしくは2年という状況になっている。そうなったときにiMacで作業することに価値を見出せたら、最新機種に投資してまた新しいことを始めるのもいいし、もしいらないと思っても8万円でiMacを試すことができたという経験になる。その後の製品選びにの参考にもなるだろう。

そう言ったわけで、今僕が古いモデルを買った。もちろん、もともとiMacに憧れがあったし、現状で金銭的に20万は無理だったのもあるが。それを抜きにしても今iMacを使えていることが価値のあることかなと思っている。たくさん使って自分にとって最高の作業環境は何かを考えていきたいと思う。数年後に同じことをやっている保証はないので。

まとめ〜3ヶ月でもっとiMacが好きになった〜

この3ヶ月でiMacが本当に好きになった。iMacがなくても今の作業はできるが、環境を変えたことで作業が楽しくなったし、効率化された。iMacを触っている時間が楽しいのだ。

iMacを全員が持つべきとは思わないが、ちょっとした「楽しさ」が増えるような作業環境を自分なりに考えていけたらと思っている。

あなたのお金をどう使うかはあなた次第だ。Macへの投資は作業効率化、時間短縮への投資に近い。ただ、その中に僕は「楽しさ」が得られるかどうかも考える基準にしてほしいと思う。触ってて楽しいデバイスで作業をすると、作業も楽しくなる。iMacはそんな魅力を兼ね備えている素晴らしいデスクトップPCだ。

次回はまた数ヶ月後に。

では、快適なAppleライフを!!

あっしゅ(Ash)

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サイト運営者

Apple信者。20代。
Apple製品をこよなく愛し、その使い方を日々調査しまとめることでApple製品の魅力を発信したい。

修士(理学)持ち。プログラミング独学中。Pythonはデータ解析に使ってた。ちょっとHTML,CSSがかける。

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